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発がん物質

私たちの身の回りには、がん発症を施す物質が数多く存在します。

以前、アスベストの健康被害がニュースで大きく取り上げられ、覚えている方も多いと思いますが、アスベストも危険な発がん物質です。

また、タバコも発がん物質との解釈がありますが、あくまで統計的な解釈であり、そのメカニズムは、まだ分かっていません。

しかし、いずれにしても、発がん物質の問題は、小児がんには関係ないことのように思えます。

アスベスト被害で子供ががんになる可能性は極めて低く、更に子供が喫煙によりがんになるということも考えにくいからです。

しかし、小児がんに影響しているとされる、発がん物質もあります。

それは、カフェインカテキンなどです。

これらは、壊れた遺伝子を修復する作用を阻害する物質であると言われていて、故に、発がんを促進してしまう可能性があります。

私たちが通常摂取する量であれば問題はありませんが、薬剤として一度に大量に摂取することが続くと、これは問題になります。

それは、カフェインやカテキンが、医者から処方されるということではなく、同等の物質を含む薬剤を服用し続けた時のリスクのことを指します。

私たちが下剤として服用するセンナにも、実は遺伝子修復阻害の物質が含まれているのです。

私たちは医者の処方を信じてどの薬も服用するしかないのですが、稀にそのことがきっかけで、発がんに至るケースがあるようです。

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